2015年10月26日月曜日

授乳中にうなぎは食べられる?


妊婦さんはひかえた方が良いうなぎやマグロ…授乳中のママは? 

6月もそろそろ終わりに近づき私も出産を控えている時、ふとお義母さんから「授乳中はうなぎ、食べれるのかな?」と聞かれました。

 確かに土用の日も近づいて来たので、食べられるなら食べたい「うなぎ」。子供が産まれたら、授乳しながらうなぎを食べても問題ないのでしょうか。 

「そもそもどうして、妊婦はうなぎを食べない方が良いの?」

 妊婦がひかえた方が良い…と言われている食材に「うなぎ」が挙げられます。 

それの大きな理由は「妊娠中の女性が大量に食べると奇形児が産まれる可能性がある」と言われているから。 

その原因となるのが、うなぎに含まれるビタミンAです。このビタミンAには、動物性のものであるレチノールと、植物性のものであるβカロチンがあります。

 うなぎに含まれるビタミンAとは、動物性のものであるレチノールのことを指します。

  レチノールの過剰摂取にとくに気をつけたいのは、妊娠3ヶ月までの妊婦さん。

この時期、うなぎに多く含まれるレチノールを大量に摂取すると、胎児の奇形の原因となったり、先天性異常の原因となると言われているのです。

 とは言えビタミンA自体は必要な栄養素であるため、植物から適度な量を摂取する必要があります。 

妊婦さんに必要な1日のビタミンAの摂取量は、2000IUで、上限は5000IUと言われています。 

うなぎには、蒲焼100gでなんと5000IUのレチノールが含まれます。100gの蒲焼きでアウトですね… 

その他、レチノールを多く含む食品には、養殖のあゆ、50gで10000IU、鶏や豚、牛などのレバー、各10gで4000IU以上のレチノールが含まれます。

 つまり、うなぎの他にもあゆや動物のレバーにも要注意です。

 さて、それでは「授乳中のママは、うなぎは食べられるのか?」という本題に戻りましょう。

 レチノールの摂取が胎児に作用して、奇形などの原因につながるのは、妊娠3ヶ月までの妊婦さんです。

 なので、授乳中の方はそれほど気にしなくても良いようです。しかし授乳中の方も、うなぎに関して注意すべきことがあります。

 それは、脂を多く含むものの摂り過ぎは良くないということ。

 うなぎも含め、トンカツや唐揚げ、天ぷらなどの揚げ物、またはケーキやアイスクリームなどの生クリーム類には注意が必要です。

 というのも、脂を多く摂り過ぎると、母乳に脂肪分が多く含まれます。 

そうなるとコッテリとした母乳になるので、赤ちゃんが少量で満足して飲んでくれなかったり、という事態が起きます。

 その他、母乳に脂肪分が多く含まれることで、乳腺炎という症状を引き起こす可能性もあります。

 まとめると、「授乳中のママはうなぎは食べても大丈夫。でも、うなぎは脂肪分も多く母乳に影響が出る可能性があるので、食べ過ぎには注意!」ということですね。


 出産が終わったら、適度にうなぎをいただきましょうー。


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